税理士に任せた方がいいかも？自分で相続の手続きをすると大変になる3つの理由

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相続の手続きは税理士に依頼する人が多いですが、最近では自分でしてしまう人もいます。

税理士に依頼すると費用がかかるので経済的に厳しい人は自分でした方がいいと考えてしまうのでしょう。

確かに節約する事が出来る点はメリットになります。

しかし実際に自分で相続の手続きをしているとすごく大変なものです。

そこでなぜ自分で相続の手続きをするとすごく大変なのか理由を挙げていきましょう。

役所で手続きをする事が多い

親が何度も引越しをしていたりすると本籍地を変更を繰り返している可能性があります。

本籍地を繰り返していると戸籍謄本を集めるのに手間がかかってしまいます。

戸籍謄本は役所で手続きをして発行してもらうので平日しか対応してもらう事が出来ません。

仕事をしていると土日祝日しか時間が取れなくなるので戸籍謄本を集めるという作業はすごく大変です。

役所で手続きをする事が多くなるので自分で手続きをするのはあまりおすすめする事は出来ません。

不動産の名義変更をする必要がある

親が亡くなって相続をする時は不動産などの名義変更をする必要があります。

最近ではネットでも解説記事が出ているので調べれば分かると主張する人もいます。

しかし専門用語をたくさん使っているので何を言っているのかさっぱり分からない事も多いです。

それで法務局まで出向いて教えてもらう必要が出てくるので仕事をしている人は休まなければいけなくなります。

また不動産以外でも預金、有価証券、自動車などの名義変更もする必要があるのですごく大変です。

遺産分割協議をしなければいけない

相続をする時に法定相続人に該当している人が1人であれば特に問題ありません。

しかし複数人いる場合は遺産分割をしなければいけません。

法定相続人に該当している人の中で優先順位を考えて遺産分割をしていく事になりますが、自分で行うとかなり時間がかかって大変です。

また遺産分割をしている時の揉めてしまう事もあるのでなるべく税理士に任せた方がいいです。

この記事の監修者

税理士　原　直哉(ハラ ナオヤ)

司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー（FP）

経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。